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アメリカの大学は約600に上る専攻の選択に関して、非常に柔軟性があります。日本のように厳密な学部制ではなく、メジャー・マイナー制を取り入れている大学がほとんどです。メジャー・マイナー制度とは、専門コースを越えて、学生の関心にあわせて主専攻(Major)と副専攻(Minor)を組み、科目を自由に選択することができるシステムです。副専攻では主専攻の研究をより深めるために、主専攻に関連のある分野から選択するのが一般的。一方、まったく異なった分野の主専攻を2つ同時にとることができるダブルメジャー制を取り入れている大学もあります。
しかし英語のハンデがある留学生が、分野のまったく異なる専攻を2つ同時にとることは大変なことです。卒業までに相当の年数がかかってしまうことを予測して慎重に計画を立てる必要があります。
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