Q:UCバークレーへの編入についての心境をお聞かせください。 A:自分がまさかUCバークレーに合格できるとは正直思っていなかったのでびっくりしました。2年間、編入を目標に頑張ってきた成果がこのような結果に出てよかったです。今以上に忙しくなるので不安もありますが、自分の好きな分野、専門的知識を学ぶことができるので嬉しいです。
Q:専攻は何ですか?
A:Development Studies (開発学)です。この学部は、発展途上国を、政治的や経済的にどのように発展させていくかを学びます。私はニュージーランドにいたとき、たくさんの難民の人々に出会いました。それまで、私は難民という存在をテレビの中でしか見たことがなかったので、とても衝撃的な出来事でした。彼らの母国の生活を聞いて、私にできることはなにかとずっと考えてきました。この学部に入れたことがとても嬉しいです。
Q:アメリカの大学の勉強について教えてください。
A:授業のスピードが早いので予習復習なしではついていけないです。でも、生徒が進めていく参加型授業なので、とても楽しいです。中には教科書を使わずに、ディスカッションだけで進めていくクラスもあります。2年制大学では、大学生だけじゃなく、社会人や主婦、リタイアされたお年寄りの方たちまで年齢層の広いクラスが多いので、国籍年齢問わず、いろいろな人たちと関わることができるのですごく刺激的で楽しかったです。課題も、個人でやるレポートから、グループワークやプレゼンテーションなどがあります。難しい課題もクラスメートとスタディグループを作って一緒に勉強したり、先生がフレンドリーに話しかけてきてくれたりするのでやりがいがあります。
Q:滞在方法は?
A:最初の一学期間だけホームステイに住んでいましたが、学校もだんだん忙しくなってきたので、学校のすぐそばにあるアパートに引っ越しました。今はルームシェアをしていて、韓国人、アメリカ人、あとはもう一人の日本人の4人で生活しています。キッチンとバスルーム、リビングをシェアして、あとは個人部屋があります。普段は学校が忙しかったり、生活パターンも違うので家で顔を合わせることは少ないですが、週末などは一緒にご飯をつくったり、映画を見たりします。みんな同じ大学に通っているので、分からないことや困ったことがあると、すぐに聞けるのでとても心強い存在です。
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ホストファミリーと過ごしたクリスマス |
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大好きなホストと |
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高校時代の沙智子さん。友達と一緒に |
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