Q:研修時のホームステイ先はどんなファミリーでしたか? A:自分がステイしていたのはイングランドとアイルランドからの移民のご夫妻で、かなりのお年寄りでした。夫婦2人暮らしでしたが、他の親族の方が頻繁に来て、一緒に御飯を食べたりけっこう賑やかでしたね。ご飯もおいしいし、洗濯もやってくれたりと、まさに天国状態でした。シャワーは10分以内と決まってましたが、これを我慢すればどうでもなかったですね。本当に恵まれていましたよ!
Q:現在留学中のカレッジを選んだ理由は? A:カレッジがあるBethlehemという街は、実は、アメリカ産業革命発祥の地! なるべく都会に近いところを選んだんですが、ここはICCの先輩がいたみたいで、信頼できると思ったからです。現在は、現地学生と留学生の割合は9:1か8:2くらい。1クラスの学生数は平均20人くらいですが、クラスによっては留学生1人ってこともあります。日本人留学生は、自分もいれて4人です。
Q:現在の専攻は?
A:専攻はLiberal Arts(一般教養)です。「これだ!」という専攻をまだ模索中だったので、なんでも取れる専攻にしました。
授業の中では、今のセメスターで取っている「World Geography」は、毎回の授業をとても楽しみにしています。最初は「地理だから、ずっと地図とにらめっこしているのかなぁ」と少し不安でしたが、その国の情勢や言語などもわかって、ものすごく楽しい授業です。
Q:苦労している課題などはありますか?
A:スペイン語に苦しんでいます。初歩のスペイン語のクラスのはずなのですが、意外とみんなスムーズにこなしていて、自分だけ置いていかれている気分がしてなりません。
Q:カレッジではどのように友だちを作りましたか?
A:こればっかりは運もあると思いますが、自分の場合はもともとの服装が黒人ぽかったので、黒人の学生から「どこからきたの?」とか「その服かっこいいねぇー」とか言われて、その辺から友達の輪が広まっていきました。現在は寮生活をしていますが、ルームメイトから輪が広がっていったりもします。
Q:休みの日はどんな風に過ごしていますか?
A:休日はルームメイトは自分の家に帰るので、部屋でのんびりしています。日本人は人に気を使う性質(?)があるからか、自然とストレスがたまるし、毎日英語を聞いてても神経をものすごく使うので、休みの日は頭を使わずにひたすらゴロゴロしていますね!
Q:カレッジ卒業後の計画は?
A:今は本当にまったくの未定です。もちろんこの留学を生かせる職に就きたいとは思っていますが。アメリカに来ていろいろな人と出会ったので(他の国の留学生も含め)、その人たちがいる国をいつか周ってみたいですね。
Q:アメリカ大学留学を目指す学生に、アドバイスをお願いします。
A:こんな言い方をしてしまうとものすごく無責任な気もしますが、「迷っているなら来てしまった方がよい!」と僕は思います。TOEFLで悩んでいる人もいるかと思いますが(僕もそのうちの1人だったので)、うちの学校みたいにTOEFLがなくて、プレイスメントテストを受ける仕組みの学校もあるので、TOEFLで悩み過ぎないでください。英語はその国に行ってから本当に力がついていくものです! |