ICC国際交流委員会の大学留学プログラム 大学留学体験談

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アメリカで最先端の航空学を学ぶ!現在アメリカで働いています!





参加コース:アメリカ大学合格保証プログラム
      ニュージーランド高校卒業留学プログラム
参加期間:2000年9月〜2007年5月
留学先:Foothill CollegeEmbry-Riddle Aeronautical University(大学)
    / Massey High School(高校)

 1980年生まれ。高校は日本の高校を経てニュージーランドにあるMassey High Schoolに留学.。その後アメリカ・カリフォルニア州にあるFoothill Collegeに進学後、フロリダ州エンブリーリドル航空大学(Embry-Riddle Aeronautical University)に編入。最先端の航空学について学び2007年5月に卒業。現在は母校でフライトインストラクターとして働いている。


充実した留学生活、そして自分の目的に前進中

Q:春に大学を卒業したそうですが、今後はどんな仕事をする予定ですか?
A:
卒業したエンブリーリドル航空大学でフライトインストラクターとして働いています。フライト時間が多くなれば、その後は、地域に根ざしたエアラインで機長としてキャリアを積みたいと思っています。アメリカには、エアタクシー、ビジネスタクシーといった業態もあり、様々な可能性があります。最終的には、UPSのような大手のエアカーゴを目指したいと思っています。

Q:大学では具体的にどんな勉強をしていましたか?
A:
一般教養の他にエアラインに関する専門的な勉強です。エンブリーリドルは、エアライン重視のカリキュラムでエアラインのパイロットをトレーニングすることを目的とした学校。ナビゲーションや、ジェットエンジンの仕組み、航空法などを学びます。JALなどの航空会社が行っているパイロット養成に近い、実践的な内容です。理系科目については、エンジニアを目指しているわけではなく、パイロットであれば、大学レベルの数学や物理ができれば大丈夫ですよ。

Q:大変だったことはどんなことでしょうか?
A:
一回一回ライセンスをとっていくプロセスが少し大変でした。あと、フライトトレーニング費にお金がかかり、経済的に大変なこともありました。

Q:楽しかったことについても教えて下さい。
A:
トレーニングをしてライセンスをとっていくたびに自分がレベルアップしていけることでしょうか。それから、留学生が多い大学なのでいろんな友達できることです。アフリカのスワジランドから来たクリスチャンの友人は、自分に大きな影響を与えてくれました。彼といろんな話をすると、精神的に向上していける気がします。フライトはプレッシャーがかかるから、ポジティブな気持ちを持つことが大事、と言われ、彼のおかげでそんな気持ちが自分にも身に付きました。今後、生きていくうえでもプラス思考が身についたと思います。

Q:勉強以外で、楽しんだことは?
A:
海があるエリアなので、ウエイクボードやサーフィンなどのマリンスポーツですね。デイトビーチはのんびりしたところです。

Q:アメリカでの住まいはどんな感じですか?
A:
1軒家を2〜4人の学生でシェアしています。シェアメイトは時々、変わりますが、アフリカ、ヨーロッパ、北米、南米など様々なところから来た学生と生活をしています。

Q:ICCのサポートの感想についても教えて下さい。
A:
高校生の時から、すごく助けになっています。学校選びでもいい学校を推薦してもらいましたね。

Q:最後に、これから留学をする学生にメッセージをお願いします。
A:
人生にオプションはいろいろありますが、最終的にはシンプルに、自分が一番ハッピーになる方向を見つけて欲しいと思います。一日一日自分を向上できた、違うことができた、と、楽しんでポジティブに毎日を過ごしてください。
念願の航空大学での卒業式

感動のセレモニー

卒業式にて

京都の景色を背景に




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